若くして未熟な事

《ビックリしましたぁ～》
≪トッピョウシもない声出してどうされました？≫
《昨日　市バスの停留所に居たでしょう。坂本竜馬さんイデタチデ・・・ハッハッハスゴカッタワァー　》
≪そんなに　可笑しかった？≫
《ハイ。とっても勇敢すぎて　らしくないですよ。あれは》
≪訳有りで、やむなくあの状態になりましたの≫
《確かに 夏のゆかたは涼しげで良いけれど　年齢を重ねると　やはり長襦袢を着た方が　見苦しくないですよぉ~》
≪私も　あの種の恰好は　あまり好きではありません。しかし　あの暑さです。　一枚でも少ない方が楽かなぁ~。≫

　　実は私　泣きましたの。　ウェ～～～ン
熟女が素足で　街中を歩く。
あまりお行儀がいいとは思いませんの。
ですから　廻りの方々には　レースの「足袋カバー」を履かれたら、elegantですよ。と話しています。
多くの方が　　レースの「足袋カバー」　愛好家になり　夏の和装を楽しんでいます。

足が不自由なので　足袋底に滑り止めを付けてもらっています。
レースは 滑らない！！　自信を持って　【アレーこれはアブナイ】
されど　旦那様の手前　言いだせない。意地でも頑張る・・・の意気込みも　直ぐに砕けました。
よって　待ち合わせ時間にも遅れそうなので　タクシー探し・・・和装1割引き　タクシー待ち。
こんなときに限って来ない・・・。
挙句の果て　大型タクシーなんて　イヤ
朝から　プライド　ズタズタ。　　シュン