過去も未来も大事 だけど一番大事なのは“今”。 言語を慎み生きなさい。

朝から小雨が降り、うっとおしいお天気でした。
雨の小休止を狙い・・・見定め　リハビリ散歩です。

素敵な装いの女性にお会いしました。
寒い日　ご自慢のキュロット スカートだそうです。
古いコート地を、ご自分でリフォームされたそうです。
　　　
切り替えのギャザーのとり方が　すっきり見せる>Pointです。
後ろのポケットも、底辺にギャザーを入れると・・・腰回りがほっそり見えます。

≪とっても素敵です。貴女のネライ　ピッタリです。　それにしても器用ですね。≫
＜私ね、高校進学の時　母が勉強あまり好きでなかったら、手に職をつけなさい。と言われました。＞
小学校の頃から手芸が好きで、お母様のお話は スット将来決めになったそうです。

彼女の最後の言葉が　超素晴らしい！！　

＜母に感謝しています。今も　この関係の仕事をしています。ありがたいです。＞
感激しました。無理言って写真を撮らせていただきました。

途中雨が降って来たので　マーケットに飛び込みでした。
お迎え人に連絡が付かず・・・　何のための携帯電話？？？　
帰ったら　キツク言ってやろうと思っていた時、母の声が聞こえました。

勝手に予定も言わず出かけ、自業自得だと思ってます。　慎みます。
下を向いて　トボトボ　雨の小休止に帰りました。

長寿の年配者を祝うのは、人生の先輩に対して敬意を表す行為。
長寿の祝いは中国伝来の習慣で、賀寿といい、昔は人生五十年と云われたことから、
六十歳の還暦から祝いが始まりました。

今日は２回 リハビリ施術日です。
午前のリハビリの際　転んで腰の状態が良くない事を伝えると・・・＜不注意が問題です。＞
適切なご注意でした。
治療師は　３４歳の沖縄出身の女性です。

今回の沖縄訪問で、とても気になる場面に巡り合えました。
ホテルの宴会場。　留袖姿の方もおられ、皆さん・・・正装です。
数人 着物の上に紅型の着物を内掛け風に着ている方もありました。

≪お祝いの会 ですか？≫
＜廻り年の人が集まって、お祝いの会です。
　　今年は・・・未年だから、６０歳以上の未年の人を祝います。＞
≪紅型の着物を着て居られる方は・・・？≫
＜８４歳の未年の女性です。男性は正装ですが、女性は必ず 紅型の着物を着ます。＞
　　
桃色の衿が気になります。その事については明確なお返事は得られませんでした。

あまり聞けなかったので、いつか機会があったら聞きたいと思っていました。

今朝、治療師から『それは、沖縄の長寿のお祝いです。』　と聞き、
素晴らしい節目の祝賀と感じました。
沖縄の還暦以上の方々の、特に数え年　８４歳の女性は・・・
　　　紅型の着物を着て出席する事が、人生の大きな目標になっているそうです。

地域の人々が、伝統衣装を身に纏い、長寿の先輩諸姉を祝う。
私たちも　家族だけでなく　人生の節目を 地域の皆さんと祝いたいですね。

私　加齢だからでしょう。打撲二日目・・・身体を動かすことが、本当に辛いです。