思い通りに事が運び、穏やかな笑顔が自然に出る。私利私欲を前面に出さない己こそが産む現実

姪の 奏来ちゃんから　可愛すぎる電話です。
＜おばちゃま　日曜日　せいくんのピアノの発表会です。頑張ってみんなでお稽古しています。＞
≪奏来ちゃん　ピアノのお稽古してたのね。　頑張ってネ。　今度聞かせて頂戴ね。≫
＜違います。ピアノを習っているのは 弟 せいくんです。初めての発表会はお母さんも出るので、
　　ピアノの先生が…奏来ちゃんもご一緒に！って言ってくれたから、ママと三人で 出ます。＞
≪それは凄いね。頑張りましょうネ。　ねえ奏来ちゃん　ご用が在るからお電話下さったのね。≫
＜お芝居で 「ジャックと豆の木」　観て来たの？　おばちゃまからもらった 「そら豆のベッド」大好きなの。
　　今度行く時は 誘ってクダサァ～～イ。＞
小学校３年生の 姪からの　可愛すぎる電話です。

昨日の　夏休み文楽特別公演　親子劇場　初登場！文楽版『ジャックと豆の木』　

そらまめくんの自慢は、雲のようにふわふわで、綿のようにやわらかいベッドです。
ご自慢のふわふわベッドです。宝物のベッドをめぐり、楽しいお話が展開。
今では 絵本を見なくても、お話が出来るそうです。

実は数年前　友人の照子さんから、ご自宅の収穫物 そら豆を頂きました。
食べ方が解りません。
　妹に聞くと 少々呆れられて　教えてくれました。
照子さんにも、しっかり教えて頂いて　今ではとっても上手に焼けます。
そうです　ふわふわベッドが power全快で そら豆cookingのミソです。

この事があって　書店で見つけた『そらまめくんのベッド』　プレゼントしましたの。
何回も ママに読んでもらい、三つ下の弟 せいくんには 読み聞かせしたそうです。
とても嬉しい 電話に　ホコホコ気分でした。


この坊やは 本若丸。お母さんと二人暮らしです。
お母さんから言われ、お父さんが残した痩せた牛を売りに。
三粒の豆と交換して帰宅すると、お母さんから叱られ・・・・
お母さんが放り投げた豆は 天まで届く豆に木になり、お母さんは大収穫に大喜びです。

本若丸は お母さんの笑い顔と笑い声を聞き、大歓声を上げ 大喜びしました。
村中の人たちも　手をたたき　大喜びです。

イギリスの民話を忘れてしまうような　ホカホカ・ふわふわ 文楽演目でした。