度を過ぎてしまったものは、 程度に達しない ものと同じで、 どちらも中庸の道ではない

日差しが優しくなり ふっと～～～≪どこかに行きたいなぁ～。≫
遠くを見ながら つぶやいたら ・・・《その仕事 一段落したら 植物園行こう！。》　旦那様のお誘いです。

植物園 入園前に　ふふふ 訪ねたいお店がありました。
「きたやま 風凛」　とても素敵なお店でした。　

先輩・友人・旦那様と訪ねたいお店のようです。
特に ディナーは クラシックを基調に、生の演奏があり＝＝＝こんな素敵なdinner・・・
　”旦那様しか・・・ご一緒～～～できる人 いなぁーい！！”　
ﾌﾌﾌ・・・ご一緒して下さる方は　エッヘン　たくさん･･･居るかなぁ？やっぱり 居ないかもしれない。

植物園 北山入り口でお聞きしました。
≪今日 お目玉の花　何ですか？≫　私 いつも入り口の方にお聞きするんです。
『月下美人が 午後開花です。とても綺麗ですよ。』
≪展示は 温室の昼夜反転コーナーですか？。≫

歩を進め、大好き藤棚に 瓢箪が豊作
せんなりバナナも・・・豊作でした。


「月下美人」　母も とっても大事に育てていました。
夜咲いた 月下美人･･･朝になると しぼんでしまう。美人薄命の言葉そのものですね。
母も その神秘的な魅力に魅かれ、一年に一度の開花時は・・・
その都度 ご近所に ご自慢花・月下美人の開花をお知らせしていました。
”クッキーを焼きました。お茶を頂きながら ご一緒に楽しみましょう！”
いつも ご近所の方が たくさんお見え下さり、数日 母は大活躍でした。

香しい香りに魅せられました。　「イエライシャン」
多分　夜来香（エイライシャン）だと思います。
香りは芳香過ぎて、・・・しっかり お化粧した美しい女性・・・とは 似つかわしくない地味な花でした。
私　大ファンになりました。
会場内の人は 暗転の中での 際立った 芳香に ＝＝＝”香り”というより ”きつ過ぎる 匂い”だわ。

まさしく　「過ぎたるは及ばざるが如し」 ですね。

これって 母娘・知人友人・周りの人との・・・ 素敵なお付き合いの作法　ですね。

相手の心を思うこと・・・時間や心の余裕を要します。寛容さは 域 ではなく 経験ですね

失うことは・・・何でも、どんな事でも　寂しく･･･つらいです。
失うーーーではなく 居なくなった。　
飛び跳ねて 活躍の舞台に。
企画中の仕事にバタバタと で＜ドンマイ・ﾄﾞﾝﾏｲ＞と。
≪歯車よ！貴女は 今 ”使い勝手”がイイから、重宝されてるのを・・・実力と勘違いしては駄目ですよ。≫
＜二人が待ってるの。　生きてるのよ！　帰って顔を見せないと･･･心配するわ！！＞

朝から 脱力感 満載。
6時 起床の朝ごはん準備も、お弁当作りも･･･あれもこれも　解放！！
安堵感より・・・悔しい～！。空しい～！！。感が充満！！！

午後からの リハビリ散歩で 出会った　揚羽蝶。
アチコチ 落ち着かない様子。
必死で 頑張って 探してるんです。きっと・間違いなく～～孤高に 孤独に　必死に。

きっと 山椒の木 探してるんだわぁ～。

≪あなたぁ～　てふてふが山椒の木探してるわ。　〇〇ちゃん そっと行って 教えてあげる。≫
＜子供が不思議がってるぞ！。変な言葉使うな！！。蝶が探すのは 花や！！！。＞

以前 揚羽蝶は 山椒の葉が好物と教えてもらい、驚きました。
先輩宅では 揚羽蝶から守るため・・・覆いをされてるそうです。
知ったかぶりをして ご近所の方に話すと、山椒は育つのに時が掛かるので、
同じように ネット対策で守らないと、葉は全滅状態だそうです。

娘から 帰国 ご挨拶の電話です。　
＜お世話になりました。　明日から一週間 本土に出張。今日 早く帰って 二人と遊んでまぁ～～～す。＞
≪ママも遊んで欲しいです。　次はいつ帰って来るの？　季節の変わり目 気を付けてね。
　　25日は Yちゃんの結婚式よ。お天気祈ってるの。・・・≫
＜その話の続き 結構！！！　ほとぼり？？？冷めたら・・・帰ります。＞

まぁ～　なんと　他人の気持ちも解らないで・・・　　揚羽蝶ではなく　愛娘の事です。