京つう

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自分がそうあるだけでは駄目なんです。 それが出来ない人を、許して生きられ 活きるという事です。


チラシを手にした時、 ドドォーと揺さぶられました。・・・
近頃 テレビで頻繁に紹介されている 展覧会。

京都国立博物館 平成知新館で開催中の ”武家に生まれ、桃山を生きた 絵師 『海北(カイホウ ユウショウ) 友松 展』。
会場内は 多くの鑑賞者が、龍を描けば日本一! 海を渡った名声 称される 海北 友松の描く世界に浸りました。

私が魅かれた作品は・・・パンフレットに描かれた『龍』は勿論ですが、
北野天満宮 所蔵の 重文「雲龍図屏風」に描かれた 『龍』です。
この『龍』の眼球の厳しさーーー 寸分の曖昧さもありません。 わくわく・ドキドキの鑑賞です。

正面入り口で~~~ ここ数日の体調不安定を案じ、車椅子拝借しました。
 
平成知新館入り口近くで ポツポツポツリ。  
10月開催の 京都国立博物館 開館120周年記念。 ”やっぱり国宝はスゴイぞ。案内板前で。 
龍が呼んだのでしょう。 大海原を雄々しく渡る龍です。 建仁寺大方丈壁画の『龍』
・・・何を訴え、何を示唆しての 『龍』でしょう。

重要文化財 海北 友松 夫妻象 春日局からの小袖と葵 五つ紋の打掛をきた 友松の妻。
ふっくらとした後ろ姿に・・・両親を称える ご子息の賛分。 心の豊かさ、器量・・・素晴らしかったです。

前 辰年 大晦日に  天空に旅立った 辰年の父の声が 車イスで鑑賞している 私に向かって 
〘どんな時も 雄々しく生きなさい。〙大雄のごとく と。


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