帯は“後ろの顔”とも言われ、きもの姿に重要な役割を果たし、その人の 人となりまで現わします。

ず～～～っと昔
京都の帯関係者との 結婚が決まった時
母からとっても面白い言葉を聞かされた事を思い出しました。

『 帯は“後ろの顔”ともいわれ、きもの姿に重要な役割を果たします。
　嬉しい・悲しい・生き生きする・切ない・・・ 感情を表現します。

「むしろを着ていても帯は錦」 といわれるほど、帯の合わせ方次第で、きものが決まる。
きもの姿に 重要な役割を果たすのが　後ろ姿ー帯です。』

京染 きものパーティー　に参加しました。
毎年 楽しみに参加させて頂いております。
元気な時は　パーティーの舞台イベントの仕事や　
司会までもさせて頂き、思い出多い催事です。

何と言っても　手持ちの 目ェ～～～一杯お楽しみ着物の着用が　ウッシッシなんです。

今年は　ず～～～～っと昔　母が作ってくれた　牡丹の柄の付け下げです。
前日　≪チョット若すぎるかしらぁー。≫
《ウウン　落ち着いたピンク地に　大きな牡丹の花　嬉しがり ラ・シ・イ きものです。》
旦那様の　嫌がってるか・ビックリしてるか・・・解りませんが　一応の賛成に意気揚々です。

チョット落ち着いた引き箔の帯で装いました。


食事タイムにテーブル廻りされた　祇園甲部の舞妓さん　佳之介と記念写真です。
とっても可愛い舞妓さんです。
ビックリしました。　一人でお席入りです。
普通は　お姉さんや地方さんとご一緒なのに～～～

〔今日は　染め帯ですねん。〕　
思い出しました。　デュークエイセスの ♪おんな一人♪
この季節　織の着物に染めの帯　何となく聞く和装です。

京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人 結城(ﾕｳｷ)に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に 揺れていた
　　 京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人
いいですねぇ～～。

お隣席でご一緒して下さった　着付け学院の先生です。

先生の出されている機関誌を拝見し、きもの着付けに関し
同じような考え方に　とっても嬉しかったです。
お名前・学院名　出してもイイですヨ。　ご了解を頂きましたが・・・

近年　疎遠になりがちなきもの着付けですが、腰ひも３本・伊達締め２本　これでOK
大賛成です。
家庭で 気軽に、気楽に　着物を楽しむ。

背筋も伸びて　ｓｙッキト。　いいですよ。