お金の 有る無し に関係しないです。むしろ 家庭環境や、親の躾がとっても大切です。
特に 愛娘さんは 心豊かに育ててほしいです。　母からのメッセージです。

旦那様に頼みこんで・・・「篠山市立歴史美術館」に連れて行ってもらいました。
来る １９日の件で・・・
有言不実行を ≪特に、私にしてはイカン行為です。(キッパリ)≫
・・・本当は、是非とも訪ねたい 美術館。・・・遠方なので それなりの理由が要ったのです。

車で１時間４５分。
京都縦貫道を通って・・・　　道中は田園風景が美しく、何といっても　秋風が優しい！！。
道端で [ 丹後黒豆 ] のノボリ旗の多いこと。　ビックリしました。
とても大きい房の、枝豆です。　柿が満開の花のように　アチコチ鈴成りです。

復路でいいンジャナイ!！　と思ったけれど、旦那様が 《ちょっと寄って、黒枝豆　買おうか？》
イヤーァ　珍しい。なぜ？何故？ナゼ？　
私がお買い物する時は、必ず 耳元でササヤク 《要るだけにしとけよ》 のあなた！！。なんです。
きっと 気分転換が・・・と思い、砂利道をフラフラ。　足元が悪いのは　嫌なれど・・・

「篠山市立歴史美術館」到着です。
高い石段。さすが 歴史ある建物の美術館。
二足制です。　もしかして・・・と思い、靴下カバーを持参したので・・・ホッ。
受付で料金を支払う際、館長さんがわざわざ来てくださり、至れり尽くせり気を遣って下さる。
思わず・・・いつもの癖が。
≪京都からお訪ねしました。　上村松園 作の　鴛鴦髷 を拝見したく参りました。≫
『一点だけの為にですか？　　どこでこの展示を知られました？？。』
≪先だって、灘ー御影の 白鶴美術館を訪ねました際　こちらの チラシを拝見。
　　期間限定 展示 とされていましたので、是非とも拝見したいと思いました。≫
『この美術館は 戦災から免れ、古い建物が残っています。
　この美術館は、明治３年発足、昭和５６年まで地方裁判所として使われ、その後美術館になりました。 』
　
『こちらに　法廷がありますので、見学してくださいね。』
五三の桐 紋がついた 法服には驚きました。
まだまだ驚きのご説明がありました。
裁判所の外観・旧法廷を、その時の姿そのまま残し、向きを９０度回したそうです。
　　　　　　　　

重厚な建物は　それだけで癒しの空間ですね。
周りの建物も
　素晴らしく歴史を物語っていました。

上村松園 作の　鴛鴦髷 　しばらく動けないくらい素晴らしく　じっくり拝見できました。
少女の無垢なうなじ。　それはそれは可愛く・けなげで・・・お育ちの良さが伺え。ウットリでした。
何度も 行ったり来たりする私を、旦那様はソファーに座り、堪能するまで待って下さいました。

観賞 は、いつも我儘に好きなように出来る！！　基本です。

黒枝豆も・・・夜寝のあと　上手に茹で、広げ、色よく出来ました。
ヨカッタ・良かった。　　鷹揚な旦那様に　感謝です。