物事をうまく行うには、運と根気と細かいこと に鈍感で粘り強く行うことが必要

≪何のお話　されてるのですか？≫
「モロヘイヤ　の話です。　私の健康の基なんです。毎日食べてます。」　70歳くらいのおばさんと、友人の話に　割り込みの私。
≪マァ~　私存じませんわぁ～　モロヘイヤって　食べ物。一度食べてみたいです≫
【チョット・チョット　アンタ 何でも気軽に 欲しいなんて言ったらダメヨ。言われた人　困るでしょう】
≪ごめんなさい。　初めてお聞きした話しなんでツイツイ・・・。≫

旦那様と　近くのマーケットにお買い物。
見ました。モロヘイヤ。　
私　あれは食べれない。　断って良かった。

先週末　モロヘイヤおばさんに　お会いしました。

≪先だっては　大変失礼しました。　モロヘイヤ　マーケットで見て　驚きました。　あの野菜を　毎日召し上がってられますのぉー？≫
「エッエー　どんなモロヘイヤでした？」
≪０００、XXX、△△△。　あれは　ダメ。私 食べれない≫
「私が食べてるのは　人差し指位の　若葉です。粘りがあって、元気になるヨォ~」

高温で乾燥地帯でも育つ生命力の強い 野菜。
クレオパトラも好んで食べたといわれ、エジプト生まれの「モロヘイヤ」は、 アラビア語で、「王様の食べる野菜」という意味だそうです。
　　　

「毎日　摘み取っては食べてるのエー。あんまりギョウサン採れへんのよ。」

≪一日　召し上がるのお休みして、私にも分けて下さ～～い≫.

「アンサン　オモロイコト　言いはるなぁ~」

≪？？≫

モロヘイヤオバサン　今日 新聞紙に包んで　持ってきて下さったのです。　マーケットで見たのとは大違い。
「来年の春　苗をあげるから、自分で植えよし。　ワカッタナ」

クレオパトラも・・・　魅力的響き。　　ネバネバの粘っこさ。スゴイ。　これは成功の糧！！です。

彩り悪いですが、生わかめと和えました。胡椒を利かせた二杯酢がドレッシング。

なかなか　美味です。　来年　植えようっと。

モロヘイヤおばさん
顔色もツヤツヤ。渇舌も小気味よし。大ファンになりました。