女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かったみずからの半生をうたったもの

林 芙美子さんの名句ですね。
つい最近まで ”正しくその通り” と思っていました。

先日 家を一週間空けました。
７月１７日からです。
出発日 家中の花をどうしよう・・・思案の末

友禅菊と桧扇 は大きめの花瓶に変え、
鉄砲百合は花粉が落ちたら・・・　新聞紙を敷き、その真ん中に。　

２４日　帰宅後　それぞれの見事な御姿に感激　感動しました。

鉄砲百合は　全ての つぼみ 開花　終了していました。
花瓶の水は　三分の一程残っていて、葉と茎は健在。

友禅菊　これは凄い。　花瓶の水　飲みきってました。
触ると パラパラと落ちました。　とっても強い花・・・さすが 母みたい！！感じました。
今日　畑の友禅菊 見に行って来ました。
『群咲』　でした。　肥えた土に添い ソリャァ美しい。
フッと 若い頃通った　宝塚ジェンヌの　ラインダンス思い出しました。
雄雄しくて 頑張りがあって・・・生きてる。　強い花ですね。

桧扇は まだ我が家の玄関で咲いています。
友禅菊の咲く畑の　表にも　

花の命は・・・女性 それぞれの心の在り方で　短くもあり、長くもあり 雄雄しくもありですね。

さてさて 私の感は　『花の命は　精いっぱい生きてこそ その命』。

枯れても・・・はご遠慮です。　　　枯れるは、精通した姿ですね。