人間、いくつになつても貪欲なほどの知識欲、好奇心が「生きる」ことには、一番必要なこでとある。

久しぶりに、鳳凰を背中に美術館へ跳びました。
少々 体重に問題ありでしたが・・・「第69回　新匠工芸会展」

〔公募〕　集まれ未来の巨匠たち

先日　陶芸家 河本匠司さんから　ご案内を頂戴し、先生の作品は勿論ですが
公募で挑戦を続ける若者の・・・作品の傾向を見たかったのです。

有りました。響きました。クギ付けです。

染　タベストリー　「こめかみ神話」　作者は石倉めぐみさん。
沖縄の方だそうです。

今でも　不思議な魅力ある作品が 気になります。
どんな所で 皆さまを喜ばせるのでしょう！！
身体の芯が　フツフツ・・・ドックンドックン　高鳴ります。
彼女の ご成長が とっても楽しみです。

≪あなたぁ～　京都市美術館で　ボストン美術館　華麗なるジャポニスム展　行きたい‼≫
新匠工芸会展は美術館の別館で開催でした。
小雨の中　歩みを進めました。

まずは 音声ガイド機を首からかけ　ワクワクです。

浮世絵をはじめとする 日本美術の流行で 西洋にジャポニスムという現象が生まれた。
モネの大作〖ラ・ジャポネーズ〗　絶対に観たい。絶対に！！。
1年がかりで修復された　ラ・ジャポネーズ　修復後 世界初公開です。
モネの奥様 カミーユをモデルに描いた〖ラ・ジャポネーズ〗
彼女は ブラウン ヘヤーだったそうですが、赤の内掛けには・・・金髪がイイ
かつらの着装を コーディネイトされたそうです。

ボストン美術館では　この修復の過程を 美術館 来館者に公開していたそうです。

浮世絵と 西洋の画家が描いた絵の　コラボレーション。
心魅かれた　一点。
歌川 国定 作 〖虎〗　ポール=エリー・ランソン 作 〖密林の虎〗
しばらく　その場を離れられません。・・・でした。

行っては引き戻り〖ラ・ジャポネーズ〗　行っては引き戻る。

旦那様が　《また来て、満足するくらい観たら・・・たらどうや？》
私の鑑賞・・・しつこさをご存知ない旦那様は　あきれ顔でした。

私、むかし・昔　ボストン美術館 楽しみましたが、加齢に伴う感受で もう一度訪ね　
新しい発見を　楽しみたいです。