京つう

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2015年11月25日

天高く馬肥ゆ

秋空が高く 澄み渡って、人の心も・・・鷹揚に かけがえなく優しく、円く太って来る よい季節

里から京都に帰って来る。 名神京都南ICを降りて、東寺の立派な五重塔を見ると・・・
無事 帰って来たぁ~。 京都の入り口は 東寺さんの塔です

2015 秋期特別公開 真言宗総本山 教王護国寺 東寺 を訪ねました。
友人の娘さんからのプレゼントです。

東寺境内の 金堂、講堂 宝物館 小子房 拝観できるそうで 楽しみに歩きまわりました。
広いんです。あまりの広大さに 驚きました。

先ずは宝物館へ。入り口で・・・アッ  綺麗!!
≪あの花は 椿ですか?山茶花ですか? 昨日友人から見分け方ご教授頂いたんですが・・・≫
<よく山茶花と言われますが、椿です。大きくて立派でしょう。 銘は解りません。>
≪この大きくて、立派なお花が そのままバサァーと落ちるんですか?・・・≫
沢山の種類の椿を愛でた事がありますが、今日の椿はとても デッカイ??美しい椿です。

私 今日の最大の目的は~~~ 国宝 帝釈天 拝顔です。

順から行くと 次は小子房です。 その前に御影堂に入り お参りです。
気が急くので小子房は・・・ 拝観を終えた方にお聞きすると 小子房とてもよかったですヨ!。
では チョットだけ。  ボランティアガイドさんから、勅使門、国宝 蓮花門等の説明を頂くと、
吸い込まれるように・・・堂内へ。
堂本印象画伯の力作の数々。 中でも目を引いたのが 鷲の間の鋭い 鷲の襖絵です。

観智院の 宮本武蔵の掛け軸 鷲の絵を見た 堂本画伯が ここにも鷲の絵をと描かれたそうです。

早く 行かなくては・・・前に珍しい 宿り木です。
銀杏の木に くハゼが宿って 見事な紅葉です。
≪この銀杏の樹齢は?≫ <雌の銀杏だから聞けません。 200年から400年位です。>
≪なんと 粋なお話。ありがとうございました。≫

いよいよ講堂です。
待っていて下さいました 帝釈天 惚れ惚れします。
象の背に 芯のある優しい 御姿。言葉なしです。
ず~~~と 前から・横から・後ろから 愛でました。
小柄な方のようです。美しい方でした。

彼のお陰で 落ち込んだ心も ちょっぴり癒えました。



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