どんな小さな出来事でも、全てが 何かの縁による道を通っていて 互いが有ります。

朝からソワソワ・・・午後から　ルンルン お出かけです。

京都市美術館
　きらめきを伝える　　京都・美の系譜　　今日が･･･開催最終日です。

京都市美術館コレクション　しばらくの間　休館。　三年後に再開館だそうです。

昨夜 考え込みました。
私って この年になって 信じ、頼れる友人が一人も・・・いない。　シュン
妹に電話しました。
『そんな事ないでしょう！　でも とっても我が儘・気儘だから 一緒にいるのはシンドイかしらぁ？』
意外な妹の 本当の意見です。
『お兄さんは 偉いと思うわ。　よく（も）長い間 一緒に居て下さってる。今後とも...ってお願いしてるの。』

朝 友人のいない寂しさ、絵を見たいけれど行けない。
窮地を話すと～～～意外に簡単に OKです。
他人目が有るから、美術館までの送迎をお願いしました。

ご一緒に観賞です。
私流鑑賞法・・・入口はご一緒に。出口で待ち合わせ時間を決める。　観賞は独自。

約一時間三十分。　私は 驚きの絵の前から離れられないのです。
　作者 竹内 栖鳳　作品名　雄風　　それはそれは素晴らしい 二曲一双の屏風。
　二頭の虎が雄々と　目先は・・・違う方向を見据えている。　惹きつけられました。
さっき　今展覧会のチケットになっている 竹内 栖鳳の「絵になる最初」見て
　　　モデルになる為
きものを脱ぎ　モデルになる前の 恥じらいと　納得して受けた役割なれど・・・
決死の覚悟が 恥じらいを覆った口元に見え、左目に決意を見た後の 雄風。
何度も行ったり来たり。
入場 最初に見た　上村松園の「待月」　夏の夕食れの艶姿　大好き絵画です。
御髪の筆のタッチに　ゾクゾクです。

今回 いつもとは違う 美を発見。素足の悩ましさ。
イイデスネェ～。
　　出口で記念写真。　　
京都市美術館の収蔵品の素晴らしさ　驚きました。

＜あのう～ お久しぶりです。以前 文化博物館できものに付いて色々お話伺った事
　　懐かしく思い出し、声を掛けました。　またゆっくりお話しさせて下さい。＞

ビックリ？？？どなたかがはっきりしません。　いつでも何処でもどんな時も お出会いは大事ですね。
私が安心なのは・・・見栄は見栄と言い、嘘はつかない事。
だから はっきりしないお出会いの方でも　嬉しいお声掛けです。