物事は 焦っている時ほどじっくり落ち着き、考えて対処しなさい。

今日は久しぶりにリハビリ散歩。
なんて豪いんでしょう。身体がついて行かない。　ウェ～～～ン。

トコトコ 暑い暑いを連発しながら歩いていると、パァーと明るい光景。
あの 桜の木に付いていた サクランボが　美味しそうに熟れているのです。
一番おしそうな実のついた枝を 杖の柄でググット引き下げ　一個ゲット。
甘ァ～～～イ。
もうチョット　食べたい。杖を上げようとした瞬間　
こちらに向かって来る　自転車を押してる 景色のイイ　素敵な男性。

≪コンニチワァ～～。とっても美味しいサクランボですの。　貴方も頂いてみて。
　　　　　　　去年 この家の方が　好きなだけ採って下さいって言って下さったの。≫


『エエ。　ところで〇〇さんですか？』
≪イエ　わたくし通りすがりの者で、こちらのお宅の名前 知らないんです。≫
『アッ　そうですか。失礼します。』
≪アッ〇〇さんですわ。このお宅。　貴方ご用ですか。≫
『僕　中学校の教師です。家庭訪問に周っています。』

素敵な、すっきりとした男性です。
≪まぁ～　貴方お幾つですの？≫
『２６歳です。』
≪ごめんなさい。娘の旦那様捜してますの。・・・いいです。・・・さようなら。≫　シュン

今日から 「今宮祭　還幸祭」の準備です。
八乙女舞のお稽古が終わり、先ほどの珍事を子供たちに話し、
みんなで大笑い・・・されました。
≪やや　どうかした？≫　まわりでボソボソ・ヒソヒソ　くっくっく

【先生　その人　紺色のスーツ着て、水色のネクタイしてはりましたか？】
≪そうそう。そうでしたよ。　　あれぇーどうして解るの？≫
【先生　その人私の担任の先生です。】

ギャフン・ハズカシー　急いてはイカンデス。　恥ずかしいです。

【明日　先生に宜しく言っておきます。】

≪何も言わなくていいです。キッパリ