親の生き様は、自然のうちに 子供にも多分に及んでくる

炎天下　外出も出来ない！！。
明日の・・・お出かけきもの選びに・・・四苦八苦。　超楽しい！！
この時期 きもの選びはとっても楽しいです。
袷では・・・あつぼったい・暑ボッタイ。やはり 単衣が順調でしょう。

きものクローゼットで・・・あれでもない、これでもない。
決めたのが 矢羽根柄の単衣 紬です。長襦袢も単衣です。　そう 衣更えの時期ですネ。

今日は「きものを着れる喜び」　お稽古日です。
電話がなりました。　先ずはご一緒にランチ。
お稽古が気になりながらも・・・お喋りに大輪の花が咲きました。

お稽古は置いといて・・・お出かけに決定！！！　行き先は・・・初夏の植物園です。
『昨日 午後行き、アヤメがとっても綺麗でした。行きましょう!。』
≪お稽古は？？？≫　『チョット植物園にってから・・・』
レストランでランチ。楽しくて笑いっぱなし。　最終的に ﾌﾌﾌ お稽古は別日・・・　賛成！大賛成！！
切り株に≪いやぁ～　まるで生姜かりんごの乾燥品みたい。ウッシシ。≫
『あれは 木きくらげ耳です。』
≪あれがぁ～？？？ 木耳って黒くない？？≫

歩を進め、お待ちかね あやめの池に到着です。
お気に入りは「揚羽」と銘打たれた花です。

紫色は 雅の色。　何故か懐かしい郷愁の色です。
きっと生母が 白髪に紫のメッシュを入れていたのが・・・脳裏にあったからですネ。
母は 紫色の着物がとても好きでした。　　とってもお似合いでした。
母の着物は　温かく 心も一緒に伝わる大切な着物です。

私 元気な時はこの着物を見て　鷺が四羽で・・・鷺ー詐欺　四－師　やわぁ～～～。アッハハ。

母が天空で　あの大らかな 馬鹿さは　治りそうもないですネ。きっと。　
母の 優しい眼差しと、過保護な声が聞こえてきます。

私にとって　”親の光は 七光り”です。