何事も 原因あっての結果。その場しのぎをして 悔いの残る事をするのは、自己責任のみ！

広島 土砂災害から１年。　
まだまだ 各地に爪後が残り、今なお復旧のめどもつかない様子もTVで報道されていました。
人々の心の淋しさ、空しさを思うと ” どうか今後は災害がありませんように” と祈る日でした。

去年の８月１２日の大雨で、高知県土佐の山壁が崩れたとの連絡があり
廻りの皆さまにご迷惑をおかけした！！　と急遽駆けつけました。
我が実家の 墓地になっている 山の壁面が崩れ・・・・余りの大きさに驚くばかりでした。

すぐに山下の方が、二次災害に備え整備に当たっておられ、 普段 不在の事を詫びました。
　　　
ただ 驚いた事が発生。　崩れた 山の壁面は、実家名義の土地ではない！との事。
父方弁護士も 代が替わり、要領を得ません。
司法書士を入れ調査依頼。・・・やはり 山の斜面は山下の方の名義になっていました。

よかった・安心した　そうゆう事ではありません。
何にしろ　災害を食い止める事が肝心の作業です。

「防砂壁」の設置。　災害被害の場合は その費用は？？？
色々試行錯誤で　施工が延び延びになり、案じるばかりでした。
その間に 広島の土砂災害。　防災設備の基準が厳しくなり、見積もりの膨大な数値に・・・

　
今年の春　何とか完成しました。
ただ 隣の家が こんなに近かったら・・・・最近の大雨を思うと 案じられます。
電話連絡して　「大丈夫です。」　と聞き ホッとする昨今です。

天災は怖いですネ。　それに個人負担も出ると、大騒動です。

広島の災害が起こり、規制が厳しくなって　修復費用が膨大になって・・・

より安全性の高い防砂壁が出来ました。　ですね。