京つう

ファッション・着物  |北区

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周りの環境に馴染み、ゆっくりとほどけゆく様。たおやか 且つ したたか。力です。

お散歩 植物園コース。 毎回 気になる会館があります。
「表千家 北山会館」 何故か敷居が高い・・・表千家です。

見事に 勝手な思い込みでした。 
先ず フロントで受け付け。 私 取り消し待ちの参加希望者なので~~~不安。
ご挨拶から今回の 強引な申し出を陳謝。 いかに希望 大 だったかを話すと、
ご担当の男性の・・・エレガントすぎる対応が眩しいです。
身体障害にも ご配慮いただき 大大大ファンです。

2階で 呈茶 今日の茶菓は 松竹堂 <早蕨>でした。
いかにも 冬を乗り越え 春を待ちわびる 優しい中に力強さを感じる茶菓でした。
お裏と違い 表の作法は泡立てを控え、飲みきりがいいので、大人らしく頂けました。

アッ お写真忘れたぁ~。≪あなたぁ~ あの方にお願いして撮って来ます。≫
開花直前の ソフトクリーム状の つぼみ
《頼みます。大人しくして下さい。》 だって。
資料館を拝見。 干支・季節に合わせた品々が そこまで来ている 春の訪れと重なり 素晴らしい!!
三階で 表千家の概略の紹介。宗主の大らかな語り口に惹かれました。

地階 清友ホールで講演です。開花直前の ソフトクリーム状の つぼみ
侘び・寂びにふさわしい 緞帳。落ち着きますネ。
「炉のツバキ、風炉ノムクゲ ~花にまつわるよもやま話~」
 松谷 茂 京都府立植物園 名誉園長先生のご講演。
笑い声を伴ない、興味深い表裏??の話しの数々。

 パリ(華)と 京都(花)・・・とっても愉快な表現ですネ。 大賛成です!!!
千 利休翁 「花は野の花のように 活け」
シーボルト 「椿は東洋の 薔薇」

木槿は 華道では<禁花になっていた。 <木瓜・木槿・山吹・コウホネ・・・>
茶道では 初めから好まれ、瞬間の儚さが好まれたそうです。

源氏物語 作者 紫 式部は 超天才 何度も話されました。

” 花を観る感性 ” これからも楽しみ 携わって下さいネ。締めのお言葉でした。

質疑応答で お聞きしました。 ≪椿の種類は どの位ですか?≫ 
<大まかですが・・・3,000種~4,000種です。日本の花 大事にしましょうネ>びっくりポン。

フロントでお別れに伺うと 開花直前の ソフトクリーム状の つぼみ
山野草で 白雪芥子(しらゆきげし)です。教えて下さいました。
春に白いヤマブキソウに似た4枚花弁の白い花を咲かせる花で、葉が可愛いです。
白味がかる ペールグリーン色で、フキの葉を小さくしたような ハート型がかわいらしいです。
参加バッチが きもの姿には 優しい” 15㎝さし付きリボン”。 おもてなしですネ。






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