女の児はその母を見れば、大体の事が解り過ぎます。母親の子供に対する影響は大きいです

娘が帰国しました。
大好きだった 母方叔母の初盆詣りの為の帰国です。

私の帰国の翌日で 色々思いで話を聞いてくれ とっても嬉しかったです。

ピクチャーを開いて アレコレ質問が有り、色々な事を思い出し・・・フフフ・クッククの連続でした。

一枚の写真に見入る娘です。
＜ママァ～ このおじ様どなた？　何となく西宮のおじいちゃま思い出すわぁ～。＞
　
モスクワ ペトロフスキー宮殿　晩餐会で、今年もお会いした方との 写真です。
　　
≪ママね　昔お心を掛けて頂いたとっても大事な方なの。　今年も元気ですか？　
　　また 来年も元気でお会いしましょう。　楽しみです。　良かったらご一緒の方と記念写真は・・・・・≫

唐突な愛娘の提案です。
＜ママ　ご用が終わったら　夜 堀川の七夕を見に行こうよ！！
　　このおじ様とママって 七夕に会える 素敵な人みたいね。　フフフ。＞
先生には とっても失礼な娘の言葉ですが、メルヘンの世界に 誘われました。

夕刻です。　これほど嬉しかったのは 久しぶりでした。
＜ママ　ゆかた着ます。　出して下さい。＞　≪ム・・・ゆかた着るの？≫
＜いやぁ～　いつもだったら ヤヤコシガッテ　もっと早くに言いなさい！！って言う！！と　思ってたのに
　　今日はなんか　嬉しそうですね。　お祖父ちゃんの事思い出したんでしょう。＞
紺地にラメ入りの 可愛いゆかたを出すと、帯は自分で選んでいました。

まぁ～ビックリしました。　 ①シッカリ纏い裾すぼまりで 美しい。
まぁ～要領がイイですの。②第１腰ひもの位置と結び方　シッカリ聞けます。出来ます。
まぁ～どういう事でしょう。③おはしょりの線が ピッタリ。だぶつかず美しい。
まぁ～やはり正絹よ。　　 ④美しく 結べました。　大学時代 文化祭で皆さんとゆかたを着る事になり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　お稽古させて頂きました。　「桃山」です
まぁ～よく覚えてられるわね。　⑤ポイントだけを言い、35分くらいで着装終わりました。
途中　＜ママァ～　なぜ　おリボン右が上なの？？？＞　
≪色々お考え方が在るのよ。でも 貴女に伝えてるのは　全て 起承転結　訳が在っての事なのよ。≫
思わず 言ってしまいました。　≪貴女 ここまで出来るんだったら、ママが教えられる時に 習いなさい。≫
　　　　　

9時頃 帰宅。＜ママ ゆかたは掛けます。帯はシャンシャンと たたきませんの。＞
日本帰国を待ちわびる 母の確認・連絡させれ居ましたね。

娘は 何物にも代えがたい　宝です。

彼女のリクエスト夕食　＜ママァ～　動いてるお寿司屋さんにして！！＞
エレベーターの中で 記念撮影です。
彼女は・・・私です。