2019年06月10日
いまだ嫁せずして 『父』 に従い,すでに嫁して 『夫』 に従い,夫死して 『子』 に従う
親からの教えは・・・静かな気持ちで聞きなさい。白無垢の花嫁衣装は・・・婚家の色に染まる気持ちが大切ね。
お母さぁ~ん 私 疲れました。 やっとの思いで・・帰って来れました。
母からのメッセージ通りに・・・年をとって行くのが、” お互いの為 ! 覚悟を決め、スペインに向かいました。
準備を進める中で、
≪あなた、小物は携帯リックサックに入れます。≫ 《みんな一緒でイイやろ!》
≪貴方、帰りの事を考えて、余裕の有るパッケージがイイと思います。≫ 《必要ないやろ!土産は買うな!》
≪貴方、今までの旅行準備は私が適当にし、帰国後の片付けも段取りしていました。≫
《行く時と同じだから、必要ないだろう!!》 全て、旦那様の言われる通りで・・・出発しました。
帰りの姿・・・傑作、珍気。 もう、悲し過ぎました。
サミット袋に詰め込み・・・手荷物。
貴方!恥ずかしくないですか? 貴方!お疲れでしょう? 貴方!少しはご一緒している私の事も考えて下さい!!
《何が、そんなにたいそうな事として言うのか? もし、疲れるとしたら・・・00ちゃんのビックリ仰天の言動です。》
私の切なる願いは~~~phoenix=不死鳥 なのに どうしてこんなに不甲斐ないのかしら?
ちょっと前は・・・二日間くらいの貫(全)徹(夜)。 貫徹は平気のヘッチャラでした。
チョット疲れたら、近くの隅に座って・・・爆睡・休憩。 タバコとcoffeeでRefresh!
華麗を目指して、ダイエットしなくてもよかったのに・・・それもダメ。華麗が加齢に。気力が無くなりました。
残って健在なのは・・・超見栄っ張りだけです。
それも見受け人が・・・旅立ち10年。すがる膝も、今では滑る落ちる状態。
旦那様と「スペイン 七日間」の旅に出ました。
関西国際空港から、ヘルシンキへ。直行便がないので9時間55分の旅。乗り継ぎでマドリッド。4時間25分。
一日掛かりのスペインです。 ラマンチャの風車群 素敵でした。 グラナダに向かいました。
アルハンブラ宮殿=夜間に特別入場。 ヘネラリーフェ庭園の美しさはウットリ。
コルトバ観光・・・花の小径は、どこまでも続く迷路の一路。 翌日は南下したスペインを北上
・・・マドリッド テイセン・ボルネミッサ美術館。着物姿の絵に注目!
打合せに誰も気づかず・・・寂しい空間でした。
夜は晩餐会。京都府 元知事 山田啓二氏にバッタリです。 13年前にお会いし、その時の話になり、
きもの姿の美しさを愛でて下さり、 きものの魔力・・・顕在・健在に元気が蘇りました。
単衣の作務衣で、フラメンコ ディナーショー。
疲れがピーク。まぁ~居眠りしてしまいました。
復路の私は、衝動買い=一件もナシ。wind-shopping=横で”家に有るもの片付けてからにしなさい。”
繰り返し~繰り返し~飽きもせず・・・私の手荷物は・・・杖だけ。
身体も、お喋りも、買い物もさせてもらえないのです。 お財布一回も持たなかったのです。
関空での姿は・・・疲れました。
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