京つう

ファッション・着物  |北区

新規登録ログインヘルプ



小さな川も集まれば大きな川になるように、小さな努力も長く続けていれば、やがては成果を得ることに繫がります。

今日 6月30日は・・・京都に嫁してきた私にとっては・・・大変重要な日です。
毎年思い出す・・・” 涙ながらの・・・水無月を食する日” です。
ふふふ 待って居た 海外赴任中の愛娘からは・・・今夏は連絡が入りませんでした。
6月30日は、仏前にお供えされる和菓子「水無月」。 結婚翌年の~~~初夏の銘菓でした。
一年後の6月30日です。 お供えの「水無月」が見当たりません。
<ちょっと あんた、今日は水無月食べる日やろ!水無月は、どこに有るんや?今日中に絶対、食べんと~~~>。
旦那様は出張中。 深夜まで和菓子屋さんで「水無月」探しました。 売り切れ状態で得る事が出来ませんでした。
とぼとぼ歩いていると・・・最初に訪ねた和菓子屋の奥さんが声を掛けて下さいました。深夜11時過ぎでした。
『水無月ありませんでしたか? もしよかったら・・・家用の「水無月」ですが、持って帰りなさい。』
店の暖簾を片付けておられた奥さんのお声掛けでした。 毎年お会い出来るのが楽しみの日に成りました。
それからは、毎年・・・朝いちばんに購入です。抹茶味・黒砂糖味・・・。
「水無月」関しては、色々思い出多い・・・「夏越しの祓いの日「」です。

今日は朝から・・・≪今宮さんに 茅の輪くぐり行きます。雨が降っても・・・行きます。合羽着てくぐります。≫
実は、茅の輪・・・私、つい数年前まで「知恵の輪」と確信を持って・・・とらえていたのです。
知人から・・・あれは「茅の輪」ですよ。 ご指摘、指導で恥ずかしながら・・・今は理解しています。
実は、暖かいお心を頂戴した和菓子屋さんが閉店と成り、それからは量販店で購入。
きものの会でおやつに持って来て下さった「手作り水無月」。   
それからは25年 私の「手作り 水無月」です。 昨夜・・・魔除けと成る 小豆は硬い目に煮えています。
朝から 外郎作り細き流れも、大河と成るです。 小豆をトッピング。蒸しました。
旦那様は、月末の〇〇仕事で忙しそうです。 大振りの雨が止みそうもなく窓外とにらめっこ。
昼食に帰宅の旦那様から、嬉しいお言葉です。
《茅の輪くぐり、行っとかんと~~~でしょう。午後からの〇〇が、三時には終わるから、準備して行こう!》
ホッとしました。小雨になってきています。
午後二時半。 今宮神社 「夏越しの祓い」に向かいました。 雨は止んでいます。
まぁ~何と大勢の参加者。「茅の輪 くぐり」の列は長蛇です。 
茅(チガヤ)で作られた 「茅の輪」。細き流れも、大河と成る 八の字周りで左・右・左。お詣りです。
初めて知りました。 午後三時より 細き流れも、大河と成る 「夏越しの大祓 齋行」。
旦那様も・・・初めて知った・・・お祓いだそうです。
まぁ~60名ほどの境内に居られた方々が列を作り、神主 神官、禰宜、巫女・・・の後に続き「茅の輪くぐり」です。
まぁ~巫女さんと目が合い、二人して超嬉し顔。 10年前に「今宮祭 八乙女供奉のAちゃん」。控えめに手を フフフ。
それから・・・この大祓い Aちゃんの麗姿 見せて頂きました。 
時折送って下さる 高校3年生のAちゃん眼差し。可愛すぎます。
舞奉納もつつがなく納められ・・・
終盤には、半年間の・・・人々の願いが込められた「やすらい人がたの焼納」。細き流れも、大河と成る
実は、私も・・・先日 6月初旬に、腹心の友の病気平癒を願い、したためたひと形が有り、手を合わせ願いを深めました。
最後は、お詣りの方々に 各家の玄関上に付ける 「厄除けの守り木」の配布です。
お詣りの方々も終わりに近づき・・・≪00ちゃん、ご苦労様。とっても素敵でしたよ。先生 ご自慢だわ。≫訪ねました。
『先生 私、とっても嬉しかったです。今日の事 急に頼まれ、それまで このお祓いが有る事も知らなかったんです。
 初めての事で心配ばっかりしていましたが、最初に・・・先生を見た時から、安心して参加出来ました。』
細き流れも、大河と成る Aちゃんから・・・お祓いの「魔除けの守り木」頂きました。
その時、友人の事を話しました。 細き流れも、大河と成る 疲れているだろうと思いながらも・・・
これから お豆腐買って~~~「厄除け守り木」 持って行こう。細き流れも、大河と成る
 別れ際、神官さんから 『先生、こちらをどうぞ。お祓いをさせて頂きました。』
夕方 「魔除け守り木」、豆乳プリン、お豆腐を持って、友人宅を訪ねました。
一昨日 治療日で疲れ顔の友人。「魔除け守り木」の事だけ伝え、今日は三分だけの出会いでした。
帰宅路の車内で、旦那様から 一言!
《何しても・・・・・・・・・たいそうやね。!!!何でも・・・もっとサッサと出来ないか?》
≪すみません。ご迷惑をお掛けしますが・・・これが私の~~~人とのお付き合いの仕方です。≫
とっても残念です。 今の私、独りでは何にも出来ません。 
だんな様が・・・文句を言いながらも、言う事を聞いて下さるから・・・出来てるんです。



COMMENT: (0)


home

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


PAGE TOP