旧友ほど良い鏡はない

和を以て貴し

2013年12月14日 22:28

長年のつき合いがある友は,相手のためなら. 耳に痛いようなことでもはっきり言ってくれる

クリスマス・パーティ 意を決して 参加しました。
    
       同期の桜花 昭和23年生まれの[ 華 ] です。
会場で出会った瞬間から 大賑い
落ち着きなく 喋るシャベル
やれ写真、次は二人で、ああ~あの子も一緒に。
忙しく 賑やか・ニギヤカ。

「アンタ 久しぶりやカラ 写真撮っとかんと アカンヤン。」
「もっと 行事に出てキイナァ。」
「自分で着てるんやろう。上手やわ。教えて欲しいわぁー。」

やっと座れました。
お隣席は 初対面の方。
 大津からご参加の◎村さん。

まぁ~ いつもの癖が始まりました。
≪見場が悪くてごめんなさい。 右手足が不自由ですの。≫
質問責めの私に、優しいお顔で受け応え

     お子さんの話で 胸を打たれました。
     ゆっくりと 愛情深く話される。

坊やが幼稚園の時 ご一緒だった障害児さん。
同じ小学校に入学。  一部授業は離れ、その他はご一緒。
学校生活での 子供たちの生活を案じられた担任教師が、参観日にある映像を見せられました。

「障害者の生活」を取り上げた 映画だったそうです。
帰宅後 坊やに聞かれたそうです。
「あの映画見て どう思った?」
『何にも思わんかった。』
「なんでやのん?」
『あんなん 毎日の事や。 僕らには普通の事やでぇー。』

今25歳になられたご子息。
社会生活の入り口で、素晴らしい人々に出会い、大きな心を持った方になられたようですね。

慈愛に満ち満ちたお話に 楽しさも倍増です。

着付け師仲間と 記念写真です。