地域の伝統は 地域の人の覇気で持ち、継承する

和を以て貴し

2014年04月13日 02:14

だんだん 祭りに参加する人数も減って来た。地域の人間で守り継承する責任がある。一緒に参加しよう。

先日 主人が息子に言いました。 とっても凛々しく 
《もうすぐ『やすらい祭り』 だけど、人数がたらへんのや。仕事の調整つかへんか?》
【一度 調整してみるわ。 それで何をするの?】
《衣裳着て、笛吹いて お練りや。笛 昔吹いてたやろう。》

主人は3月下旬から、やすらい祭りの準備に 夜な夜な関わっています。
明日は やすらい祭 (玄武・今宮神社・川上大神宮) です。

京の三奇祭 やすらい祭り ・ 牛祭 ・ 鞍馬の火祭り です。

京都で最初の やすらい祭り が 晴れると
今年の祭りは晴れる と言われます。

39年前 地域のお祭り参加の心得を 姑から伝授させられました。

鯖寿司を作る。 竹の皮を買って来て、必ず「鯖寿司」 と書いた札も貰って来る。・・・シンジラレナイ
だし巻き。 卵焼きの粉を買って来て、混ぜて作ると上手に出来る。・・・信じられない
お鯛さんを煮て、おうどん大海に泳がす。目の下30センチ以上の鯛を 大きなお鍋で。・・・信じられない
筍・蕗を炊く。 筍は皮ごと、糠で茹でる。・・・ そんなの母もしておりましたわ。
ちらし寿司を作る。錦糸卵は湯葉でする。・・・ 何時の頃からか 私の独断で筍筋になりました。
etc.etc.etc.etc.etc.etc.etc.etc.etc. 家の伝統とは言え 疲れたぁ~~~。

5年くらいして、義妹さんから知らされました。
「お姉さんが来はってから始めたんやで・・・」

お嫁さんを迎えるって 大変ですネ。

今日は朝から お鯛さん 炊きました。
大きなお鍋は、何時の頃からか 中華鍋です。

私 肝に銘じてます。 お嫁さん 大事にします。。
お嫁さんに 見栄も張りません。

ハニーに言ったら 《00ちゃんは、毎日が見栄張りやん。そこから 治さなあかんわぁ。》

再度 肝に銘じてます。