赤い椿 気取らない優美

和を以て貴し

2014年06月09日 02:01

出来る事を 出来る形で 精一杯向う

大徳寺 神佛合同音禅法要
6月7日荘厳な中 営まれました。
法堂
の中での法要です。
天井の 狩野探幽斎筆 鳴き龍 が雄雄しく 見守る中での式典でした。

今回は「やすらい踊り」の奉納があり、世界平和祈願を共に祈らせて頂きました。

夕刻 オークラ京都ホテルで 懇親会が開催
分不相応ながら、VIP席に案内され、少々緊張気味です。

横席の男性方が 「素晴らしい着物ですネ。紗合わせですね。この時期 目を惹きますネ。」
チョット リラックス です。
・・・・纏っている物を誉められると ルンルン・ホクホク・リラックス

『懇親会 参加は おひとりですか? 皆さまは まさしく 法堂に咲く 〔赤い椿〕でした。 
 会場で咲く 癒しの花でした。 多くの皆さまが思ってらっしゃいますよ。
 茶花のようなご婦人方は 彩りを添え 素晴らしかったです。 』

私たちは 今回初めての参加で 気取らない優美 のごとく座っていました。 
優しい着物姿の参加者私たち フフフ
を見て 最初は 何処の方々かと思われていたそうです。

『皆さん 素晴らしいお仲間さんどすナァ~。』
「とても charming lady ですね。日本のきものは素敵です。」 
外国の方からも きもの連に対するお誉めは 一人占めでした。

総合監督は ツトム ヤマシタ 氏
20年余前 サヌカイト演奏でお世話になった方で 懐かしい再会です。

門川京都市長と今日の半襟・・・談義です。

とても嬉しいお出会いです。
京繍で御高名の方が ご挨拶に来て下さり、
〔優雅に着物を着こなされてますネ。ご一緒の方々はご友人ですか?〕
単の着物に羽織姿。黒羽織の背に 素晴らしい刺繍が・・・

天候不順な中 初夏の装いでご一緒して下さった皆さまに 感謝の気持ちで一杯です。

所作のエレガントさは とっても大事なポイントですネ。

何といっても 圧巻は 法堂でconductor の如く 座禅をされていた
若い僧侶の見事なまでのお姿です。
厳しい修業に向かう 真摯な心が見えました。

何処かで マザーテレサの声が聞こえました。
「性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」