散り際の美学

和を以て貴し

2015年04月08日 01:52

可憐な花の美しさが開花期間の短さ、散り際の豪華さによりいっそう印象づけられ、
しばしば人の命の儚さになぞらえられる


朝から入学式のお着付け打ち合わせです。
お嬢様まで、袴着装でご出席 希望だとか。
親子+おばあ様まで・・・真剣だから アタフタ状態です。

お稽古袴着装ではなく、洋装・・・袴着装でご準備させて頂く事にしました。
こましゃくれた・・・ふふふ 新入生 さてさて先生方は どんな感じでお祝いして下さるかしら??

帰り道 素晴らしい桜のトンネルを楽しめました。

賀茂川 御園橋上流です。


桜の散り際を思うと 少し寂しく思いますが・・・

毎年 忘れず 春を届けてくれる 春色花。
息は短いけれど 堂々として サッサァ~~~と風に舞う

日本を代表する花と言えば誰もが”桜”と答えます。
その訳は、桜の花がぱっと咲いて ぱっと散る。
散り際の良さ·・・・風情が日本人の信条に合うからでしょうね。

素敵です。 楚々としていて逞しい。