皆が待ちわびる　季節の花。我々の心に咲く美しい気持ち・花　桜はそんな愛でる花です。
　　　　　　　　　　　　　　　(謡曲「鞍馬天狗」の一節）　旦那様のお稽古が聞こえます。

桜の美しさは、個の花びらの美しさもさることながら、花の集合体「木」　その木に咲く花々の集合美。
桜の名所と言われる所は、大多数が集合美を指していますよね。
桜は、何時の時代も 人々を楽しませ、安らぎを与えてくれます。

『この桜　とっても 美味しいサクランボ つけるんどすえ』
≪おばさん　この桜は サクランボの桜ですか？≫
『この木は　普通の桜です。この木の実　サクランボが美味しんどす。』
きっと間違ってられるわぁー。　フフフ
≪おばさま　お願いがあります。サクランボ出来たら　少しご馳走していただけませんか。≫
『そんなぁ～　好かんなぁー　この お人。　勝手に採ってオクレヤス。』

去年のおばさんとのお話思い出します。
まだ　3月中旬なのに　桜満開です。

　　　　

デジカメ撮影をしていると、通りすがりの方々から
「この桜　美味しいサクランボ　付けるんですよ。」

素敵なおばさんは　桜を愛でる方々に　産物 サクランボのお薦めをされてたのですネ。

私 一人にだったら　もっと嬉しかったのになぁ～～　フフフ