幸せはみんなの願い。　みんなと歌おう幸せの歌を。響くこだまを追って行こう。
何回も何回も言うので、･･･だんな様 ＝ウンザリ気分満載・頂点位＝。

虹色の、愛の思い出。捲りめく蘇ります。
四年前、トルコ行った時の事です。　
その頃、現役の頃何かとお世話になっていたJA京都の催事で、京野菜を世界の食卓に！！
各国王宮で開催の『晩餐会』　催事に参加させて頂いており、毎年の楽しみになっていました。
その年は、トルコ　『トプカプ宮殿』 での晩餐会が会場となっていました。

アンカラ宮城･･･敷石通路で　スッテンコロリ。　腕を組んで歩いていただんな様が・・・もぅ！私の上に。
大理石の敷石で滑ってしまったのです。
丁度 衛兵交代式　の直前の～～～珍事でした。
上に載ってるだんな様に≪早く立って下さい！。　速く起こして下さい！！。≫ 頼みました。

この様子を見ておられた衛兵長が・・・ツカツカツカ　『お掛けください。マダム。』　≪エエ～。≫
お言葉に従う事を躊躇している私に、命令口調で　『そのお身体では危ないです。お座りください。』
あまりにも流ちょうな日本語。　お言葉に甘えました。
スプーンダイヤもしっかり･･･何度も見せて下さいました。
次の見学は･･･モスクの見学です。車イスの私は・・・外で待つ役、置いてきぼりでした。
勿論 だんな様はモスク見学でした。
不安と　寂しさと　悲しさと　情けなさから・・・涙が。
その時です。その時なんです。　
後ろから、『王宮殿に咲いていた花です。　この花を見ながらお待ちください。』
私の手の平に　ピンクの薔薇の花。

今、思い出しても狂おしいほどの・・・愛の時です。