京つう

ファッション・着物  |北区

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世間知らずは、自分の狭い知見だけで満足しているが・・・自分は大丈夫!は 大きな勘違い。

春陽の中 友人の家を訪ねました。
電話番号で検索 大まかな所までは行けたのですが・・・やはり ナビでは個人の家は無理ですネ。
昨夜 Google マップで検索したものの・・・やっぱり解りません。
結局 お迎え依頼。・・・・お訪ね出来ました。

私 他家への訪問・・・あまり得意ではありません。
先方のご都合考えると・・・我が家に来て下さる方が 好きです。

我が家は 子どもの ボーイスカウト活動の一環で 毎週多くのスカウトやリーダーが出入りをし、
千客万来の休日です。
ワイワイガヤガヤ ご父兄も一緒に懇談会でした。

友人は とても気さくに・・・迎えて下さり、楽しい時を過ごさせて頂きました。
部屋中 大きなボテ箱が摘んであり、忙しくされてる時に申し訳なく思っておりました。
旦那様が eye contact。鋭いまなざしです。

≪まぁ~ 失礼な人ね。私の友人のお家なのに・・・≫
ここから プロの駆け引きが始まりました。

<私の仕事 チョット見て!! 付け下げ~~染め帯~~小紋~~>
≪あなた。私の旦那様も 帯屋ですの。ご存知ですよね。≫
<西陣の帯でしょう。私が好きなのは 染めの帯。> 延々と荷出し・ご披露が続きます。 

<きもの姿 後ろ ベッピンさん。前に周って びっくりポン になったらアカンデ!>
~~~何と面白い表現でしょう。  楽しい時が・・・いつの間にか
御暇・・・おいとま しにくい状況!! 

帰り道 とても立派な白梅に ウットリ。 

≪思わぬ展開に ビックリしたわ。 前の私だったら、いつもの・・・だったでしょうね。≫
《呑気ヤネェ~。 最初から 解っていた今日の招待です。 どの辺で解ったの?》
旦那様の鋭い切り込みにガックリです。

何故か 病んだ心は 誰にでもすがりたい!!
帰宅後 玄関先の床に・・・盛りを終えて・・・なお美しい 真白い椿の花に涙する 私でした。

   
人の思いを 推し測るのは、・・・経験の賜物ですネ。


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2016年03月05日

人生 生き活き

人生は・・・悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
焦らず、慌てず、心静かに 時の来るのを待つ・・・見逃さない平静な心。

春は 梅・桃・桜・・・・ 木に咲く花は沢山ありますが、植物園でも すぐ眼につく花 蝋梅。
桃色の花と比べ・・・少々地味な花だが、多くの庭でも楽しめる 春の到来を告げる花。
傍を通ると、何とも言えない 芳香が、心の緩和剤です。

花言葉は 慈愛。 尊い花が 地味でひっそりと 物静かに・・・皆が寄り添って咲く花。
  

今日は 「金曜 着付け教室」。
仲間が色んな立場で、多様的に きもの着装について情報を持ち寄る。
これって とっても素晴らしい ・・・”心の幸さ”・・・を感じました。
フッと思ったのです。 まさしく 慈愛・・・蝋梅だ。

今日のお稽古は・・・「袴 着装」の確認。
袴姿も 各々感じ方があるので、もう十数年 着装仕事に就いてると、横目で確認しながらも
最終的には・・・自分の仕方で する! 
   
弟子に言います。 自分の娘の晴れ姿です。 裾は?脇は?腰は?????

因みに 私流着装要点
 ①お辞儀をした時に、袴の裾から着物がのぞかないよう 着物の長さに注意。
 ②衿合わせ 式服として着る場合、きりりとした清楚さがふさわしく 少し詰め気に合わせる。
 ③袴裾線 一直線・・・後ろが上がらないよう 注意。
 ④脇の開き 前後尺 合わせ・・・・絶対に浮かせない。 帯は平坦に結ぶ。

人生について 生き活きとした 実話を伺えるのは、応えました。

”己の全てを・・・客観的に観れる 自制の心身” 

人生 よい時は必ず来る。賢人は必ずその時が来るのを待つ。
焦らず、慌てず、心静かに 時の来るのを待ってみましょう!!。




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