人も年をとれば、再び子供の心にかえる

母の事を思い出すと　ついつい今日も 秋明菊 見学

思い出しました。リハビリ散歩　延長です。

母が京都に来てくれた　新婚時代の或る日の事です。　
　　　「前の林の中には、何がありますか？」
　　《土手になってます。小さい頃は　まだブロック塀が無かったので　よく遊びに行ってました。》
　　　「まぁ　貴方が坊やちゃんの時って　きっと可愛かったんでしょうねぇ~。」
　　《？？　遊びといったら　そんな事ばっかりでした。》
　　　「そこに行かれて、どんなお遊びなさったの？」
　　《せみとり・昆虫採集・ザリガニ釣り・・・》　よく母の肩に手を置き、話していました。
大阪に出張の時は　いつも帰宅は里
高じて　気がつけば　我が家の長男ーボクの名を呼んでるつもりが、旦那様の名前

　　　　　　　　
　　　　　　　　　金閣・銀閣・飛雲閣・呑湖閣　京都４名閣　
　　　　　　　　　大徳寺　 芳春院の庭園でした。
　　　　　　　　　今は　ブロック塀で　管理されていますが　昔は子供たちの遊び場だったようですね。

芳春院　は　前田まつ様の事ですって。
とっても　素敵な才女と言われてる方ですネ。

携帯電話が鳴りました。
『チョット　聞きたい事があるんよぉ～。』
≪私で解る事ですか？≫
『老人施設で　毎月かかる経費教えて。』

父母を見送った経験者だから・・・
老健・特養・老人ホーム・在宅　経験しました。

彼女にお願いしました。
送る物、送られる者　両方の人が　後で後悔や反省が少ない様にネ！！

私なんて　あまり好きでなかった両父も　高齢になると　不思議と可愛くなるから　フ・シ・ギ　です。

気がつけば　ご縁　人皆イイ人　性善説　崇拝者です。