人にとって　置かれた環境で　その影響が 大きく左右する

今日は待ちに待った　パソコバ先生　レッスン日です。
≪センセー　スキャンの仕方　教えて下さい。≫
ご挨拶も　そこそこにレッスン開始です。

〖ハイ　ブログ読みましたよ。前は上手にブログ掲載も出来てらしたのにねぇ～。〗
≪そうなんです。何故　こんなにすぐ忘れるのでしょう　か？　幼いオツムが悲しいです。≫
〖大丈夫です。もう一度しましょう。ハイ〗
いつも優しく　親切なパソコバ先生です。その上　ブログ見ましたよ！！のお言葉は　跳びたい感激です。

今までの　成功作品は　パンフレットや写真からです。
今回は　雑誌からの　スキャンです。

さすが早すぎる。先生のご指摘で　見事解明です。　プリンターの設置仕様が間違っていたようです。



先日の　お盆お参りで　和尚さまから頂いた　ご法話を載せたかったのです。

『今日は　孝行についてお話します。
　
　　郭巨とは 中国、後漢の人で　二十四孝の一人です。
　　郭巨の家は貧しかったけれど、お母さんと 少ない食事も二人で分け　仲良く暮らしていました。
　　郭巨は結婚をしました。　それからは　食事は三人で分けて　毎日を暮らしていました。
　
　　郭巨夫妻に　子供が出来ました。
　　お母さんは　自分の食べ物を控え　子供に与えます。
　　お母さんが やせ衰えていくのを心配した郭巨は、
　　奥さんに、このままでは、お母さんは飢え死にしてしまう。
　　お母さんが減食するのをみて、郭巨はこのままではいけない。
　　考えに考えました。そして奥さんに　考えを話し、理解を頼みました。
　
　　泣き崩れる奥さんですが、郭巨の気持ちを理解し、泣く泣く納得しました。
　
　　郭巨が考えた事は　子供を埋める。と言う事でした。

いよいよその日がやってきました。
郭巨は背中に　鍬（くわ）を背負い、奥さんは泣く泣く　スヤスヤ眠る我が子を抱いています。
山に着きました。
郭巨は鍬で　三尺程掘った時でした。金物に当たったのです。
黄金のお釜でした。

帰り道です。
郭巨の背中には　鍬と黄金のお釜さん。
奥さんの胸には　ニコニコ笑う子供がいます。

お釜を小さく切り分け、生活のなりわいとして　四人家族が仲良く暮らしたそうです。

その時代の事を理解し、人の在り方を 子供に聞かせたい　親孝行の話です。

レッスン最後に　「イイお話ですネ。来年訪ねてみます。」

3年前　着物の会の友人と訪ねた　郭巨山。
旦那様の知人が　お世話役で　ご案内頂きました。
上村松篁画伯の　見事な絵に　感激しました。　素晴らしい　美　でした。

【昔　日本でも　姥捨て山　という　切ない　悲しい歴史があります。】
私達は　感謝する心を忘れず、互いを尊重し合う人で在りたいですネ。

悪事は善意から・・・親切とお節介は紙一重です。基本は 普段からの　人となりですネ

食事時　鋭い視線を感じます
声が大きすぎるのかなぁ~？
態度が　横着に思われたかなぁー？
お化粧が　ケバイカナァー？

帰り際　etiquetteルームに行き、さぁー帰ろう　。
美味しかった。

その時です。　事件が起こりました。　傑作珍事です。

私たちの席の　前と横のテーブルの男子学生連の一人が寄って来たのだぁー
先ほどから　痛いくらいの眼力を以って　凝視していた「子」です。

【おばさん　元気ですネ。　何でも 自分勝手な考え方で　喋りますネ！！】
≪ハァ～～？　さっきからジット見てらしたでしょう。　何かご用？？？≫


　【身体悪いんですか？】
　≪エエ。　平成１８年　クモ膜下 で倒れたの≫
　【クモ膜下 ？　なんやソレ。　　みんな知ってるか？】

　しかたなく　坊やたちに話しました。
　≪あのね。人間の脳は　軟膜・くも膜・硬膜に包まれてるの。その真ん中の　くも膜下の動脈瘤が破裂したのよ。　　グスン≫
　【？？？？？？】
　そこで、イヨイヨ　お局様のご出座ぁーです。
　
≪エヘン。スパイダーwomanよぉー。≫

　【おばちゃん　ゴッツイ　カッコエエヤン。】
≪≫

最近はテレビ等でも　よく聞く　「クモ膜下」　
まだまだ　一般語ではないようです。
大学生風の　男の子たち。
ホテルでランチ　もいいけれど、クモ膜下 の名称ぐらい覚えたほうが　イイヨォ～～

悲しいシュン・・・